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渋谷ハロウィンに人が集まる3つの理由

渋谷ハロウィンにあれだけ人が集まる3つの理由

最近 世間を騒がしているハロウィン。

僕も去年に続き、渋谷のハロウィンにいってきました。

実際に行かれた方やネットで見た方も多いと思いますが、渋谷はすごい人の量。

感覚として、去年よりも今年の方が人が多かった気がします。

テレビをつけると、痴漢やポイ捨て、故意にトラックを倒したりと、ハロウィンに関するネガティブなニュースばかり。

そして、ふと思いました。

「なぜこれだけ多くの人が渋谷に集まるのか?」

なぜ通勤の満員電車は、有料のグリーン電車に乗ってまでも、人込みを避けるのに、

なぜ満員電車よりも人であふれている、渋谷のハロウィンに人は足を運ぶのか。

素朴な疑問ですが、ニュースではハロウィンに対するネガティブなニュースばかりで、人気の理由はあまり議論に上がりません。

なので、個人的に、渋谷のハロウィンに人が集まる理由を勝手に考えてみました。

結論から言ってこれら3つの理由があると思います。

・「非リア充もOK」参加条件ゼロ

・「出る杭は打たれない」非日常

・「デジタルネイティブ」拡散散力 

それぞれ3つの理由を詳しくみていきます。
そして、最後に様々なところで議論されている「ハロウィンに伴う悪質行為」について、個人的な見解を述べてみました。

 

①「非リア充もOK」参加条件ゼロ

ハロウィンと同じ海外からきたイベントには、クリスマスやバレンタインがありますが
「カップル」用のイベントになっています。

それらの行事は女の子同士で参加する場合はありますが、基本的にはカップルのイベントなので、参加する全体の数は限られてきます。

一方で、ハロウィンは「カップル」のイベントではなく、誰でも参加できます。

そして、ハロウィン=仮装のイメージがありますが、実際には、みんなが仮装をしているわけではありません。

なので、コスプレも必要ありません。

更に無料!

つまりハロウィンに参加するための条件は実質的にゼロです。

このように、誰でも参加できるため、ハロウィンは多くの人を魅了しているのだと思います。

②「出る杭が打たれない」非日常

「出る杭は打たれる」という言葉があるように、日本では個よりも集団を重視する国民性があります。

僕もアメリカに留学をして改めて日本人を外から見た時に、いかに日本人が自己主張をしないか客観的にみることができました。

しかし、ハロウィンでは、逆の現象がおきています。

面白い仮装、珍しい仮装をすればするほど、人気者になれます。
つまり、出れば出る杭ほど、杭は外に引っ張られれるのです。

これは、「出る杭は打たれる」学校や会社の日常と比べると非日常です。

人間の欲求を5段階で説明した有名なマズローの5大欲求があります。

マズローによれば、集団に属したい、他社を関わりをもちたいなど欲を表す社会的欲求の上位カテゴリーには、他人から認めらたい欲「承認欲求」があるそうです。

マズローの5大欲求に基づいて、日本社会をみてみると、
日本の多くの人が学校や会社等のなんらかのコミュニティーに所属をしているため、社会欲求は満たされています。

社会欲求が満たされると、次に承認欲求を満たすのが人間の性です。

つまり、日常で社会欲求が満たされた日本人は、常に承認欲求を満たす機会を求めているのです。

そして、そんな「出る杭が打たれない」非日常、承認欲求を刺激してくれるのがハロウィンなのではないでしょうか。

このようにみてみると、ハロウィンの人気ぶりは、必然のように見えてきます。

③「デジタルネイティブ」の拡散力

3つ目の拡散力はいちばんイメージし易く、賛成の方も多いと思います。

ハロウィンに参加している多くが10代から20代のデジタルネイティブです。

ほとんどの参加者がSNSで発信するので、雪だるま式に、同世代の若者を中心に
ハロウィンの存在が認知されていくのです。

実際に、i Phoneが日本に普及し始めた2010年ころから、ハロウィンの参加者は増加しているらしいので、3つの目の理由はほぼ間違いないでしょう。

以上の3つが僕が思う渋谷のハロウィンにあれだけ多くの人が集まる理由です。

まとめると、この3つです。

・「非リア充もOK」参加条件ゼロ

・「出る杭は打たれない」非日常

・「デジタルネイティブ」拡散散力 

ハロウィンに伴う悪質行為についての見解

最後に、ネットやニュースで議論にあがっている痴漢等の悪質行為についてです。

僕は悪質行為をなくすためには、参加者をより厳しく管理する意見に賛成です。

というのも、今の渋谷のハロウィンで起きてる悪質行為は、
ネット上でのモラルを欠いた発言や行動と似ているからです。

ハロウィンの渋谷には、あれだけの人がいるため、各個人の行動と責任が集まりにくいです。

つまり、感覚的に、「何をしてもバレナイ、バレナイから何をしてもよい」

その心理はネットの匿名性を利用した悪質な行為の動機と同じなのです。

リアルな世界なのに、ネット上の感覚なのです。

なので、ハロウィンでの悪質な行動を減らすために、
ネット上の悪質な行動を止めるアクションと同じ方法をとればよいのです。

例えば、SNS上の誹謗中傷を減らすために、実名をマストにする。

実際に、匿名でアカウント数に制限のないツイッターやユーチューブに比べて、フェイスブック上でのユーザーのモラルに反する行為は少ないです。

ただ、あれだけの参加者を厳格に管理する事はかなり困難でしょう。
そしてもし可能だったとしても、上であげた「出る杭は打たれない」非日常が崩壊するため
ハロウィンの参加者が現象は避けられないでしょう。

何事もトレードオフなので、仕方ないですが、、、
来年の渋谷区の施策に注目です。

最後までお読みいただきありがとうございます😀
あなたなりの「渋谷のハロウィンに人が集まる理由」があれば、共有して頂けると、嬉しいです!

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