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ヒトにおける最大の差別化ポイント

先日フェイスブックでお伝えした通り、「もっとパーソナルな記事が読みたい」とNewsPicksで嬉しいコメントを頂いたので、今日は最近僕が感じた「ヒトにおける差別化」について共有します。

新しい商品を作るとき、マーケットの既存商品との「差別化」がその商品の売れ行きを大きく左右します。この「差別化」は「モノ」や「コト」だけに収まらず、「人間社会」というマーケットでみたとき、「ヒト」の成功に関わる重要なキーだと思います。

そして、ヒトにおける最大の差別化ポイントは、そのヒトが積み重ねた「経験」だと信じてきました。

実際、知的好奇心が旺盛なこともあって、他の人と差別化するために、大学4年間では、

・「長期留学」
・「長期インターン」
・「ホストバイト」
・「ヒッチハイク」
・「Youtuber活動」
・「インドバックパック」
・「フルマラソン」

etc…と、様々な経験を積んできました。

しかし、最近ひょんなことから1つ1つの経験だけで差別化するのは限界があると感じました。

それは、先日、内定先の同期たちと行った居酒屋での何気ない会話でおきました。

その日が初めましての同期もいたので、自己紹介の意味もかねて、僕は「大阪までヒッチハイクで行った」話をしました。

ヒッチハイクの話は、大学や地元のコミュニティーではウケがよく、
今回も「えーすごい!」みたいなリアクションを心の中では期待していました。(笑)

すると同期の1人から帰ってきた返事は、

「私もヒッチハイクで海外の国境超えたことある!」

ヒッチハイク経験者がいるだけじゃなく、外国の国境をヒッチハイクでこえるという、
僕のヒッチハイク経験より10倍も面白いヒッチハイク経験。強烈なカウンターを食らいました。

なんとか気を取り直して、次は自分の中で伝説になっている「インドのガンジス河でダイブ」を持ち出しました。

すると今度は別の同期から「インドおもしろいよね!」というまさかの共感。

 

この数分のやりとりで、、、

「自分22年間で積み上げてきた経験の稀少性の低さ」

「来年から社会人になり、これからどれだけ「おもしろい」経験を積んだ人と会えるのか」

という、虚しさと嬉しさが入り混じった複雑を味わいました。

そして、「ひとつひとつの経験じゃ差別化できないな」と痛感しました。

 

それから「経験で差別化できなかったら、ヒトは何で差別化するんだろう」と考えました。

 

 

答えは、シンプルでした。

 

それは、そのヒトの「考え」です。

 

こんな単純なことに何故気づかなかったのか?

 

それは自分が自分と似ているヒトで形成されているコミュニティーに所属してきたからです。

特に大学のように、良くも悪くも自由な環境において、僕が自分と気が合う(考え方が似ている)ヒトと多くの時間を過ごしてきたのは当たり前と言えば当たり前です。

 

一方でなぜ、今気が付くことができたのか。

これも単純で、さいきん「自分と異なるヒト」と接する機会が多いからです。

例えば、僕は同期の中で勉強会の運営メンバーに所属しています。

勉強会にむけてのオンライン会議中にブレストをしている時に、自分では到底思いつかないアイデアが他のメンバーから頻繁に飛んできます。

そのたびに、「うわー、すごいな、普段どんなこと考えているのかな。自分もこんな風にすぐにアイデアを出せる人になりたいな」と思わせられます。

会話の中で、アウトプットとして出てくるのは、そのヒトの経験ではなく、考えやアイデアなどの、もっと自由で、抽象的なものだと思います。
そして、これこそがヒトにおける最大の差別化ポイントだと信じています。

なのでこれからは、自分の最大の長所であるフットワークの軽さを活かし経験値を増やしつつも、1つ1つの経験を通じた学びや気づきの質を上げていきたいです。

そしてこのブログで、考えや気づきを含め「長谷川広太」という唯一無二を発信していきたいと改めて思いました。

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